2019年8月31日土曜日

ハバロフスク

シベリア鉄道で車中泊し、朝ハバロフスクに着きました。
駅前通りを路面電車が走っています。
すごくレトロな車体。

どこまで乗っても25r。
路面電車に乗ってそこから中央市場まで行きました。
すごくアメ横っぽい感じです。
そこからはタクシーにのり、アムール川沿岸方面に向かいます。
この時乗ったタクシーで、5000ルーブル札しか持っていなかったのですが、お釣りがないと言われ苦労しました。
小さいお札はあったほうがいいですね。

沿岸付近には博物館や美術館が集まっています。
目当てはこちらの軍事史博物館です。地図をみると赤軍博物館とも書いてありますね。

入って料金を訪ねると、お金はいいから向こうへ行けみたいに言われて入ってみると、
先に入っていたお客さん数人に、ガイドさんがついて説明しています。
全然わからないのですが、Google音声翻訳を入力しっぱなしにしてなんとなく話の雰囲気だけは理解できました。

ずっとガイドさんがお話しされてるのであまりバシバシ写真撮る雰囲気でなく、管内の写真はちょっとです。(禁止ではないのですが)
 
シベリア出兵や満州侵攻関係のコーナーもあります。
実物大のりっぱなジオラマがあったのですが撮りそびれ…
 




屋外にもたくさんの展示品がありました。
ここでは少しゆっくり写真を撮れました。


 

 

 

 


ガイドも一周し、結局お金を払わず出てしまいました。
本当によかったのか…よくわかりませんでした。

次にそこからすぐ近くにある、グロデコフ郷土誌博物館に行きました。
剥製や鉱物などの展示も豊富です。


クマ対トラ

すごい立派なカーペット?
 


ところどころに日本語表記がある、古い写真がたくさんありました。
当時の日本の新聞に載っていた写真のようです。
ガラスのパネルに入っていたので、反射してしまいましたが…
パルチザンとか大正9年とありますので、尼港事件の記事かもしれません。

 





 



ずっとgoogle翻訳アプリで文字翻訳してみていたのですが、光ったり手書きだったりで全部はわかりませんでした。





出口には古い大砲が飾られていました。

博物館のすぐちかくに遊園地があり、大き目の観覧車があります。
アムール川が遠くまで見渡せました。

2019年8月30日金曜日

ウラジオストク2

要塞博物館です。
近くに遊園地と水族館があり、その水族館の脇の階段を登ると入り口があります。
地図で経路検索すると裏口に案内されて入れませんのでご注意を…

こちらが正解の道
 

不正解の道。裏口からは入れません。



要塞の中が資料館になっていて、自由に上に上がれます。
そこらじゅう砲だらけ!




 



ミサイルに子供たちがまたがっていました。

資料館にはウラジオストクの軍事史にまつわる展示品がたくさんあります。
 

 


 


勿論日露戦争の資料も、ウラジオストクを母港にしたウラジオ艦隊の資料もあります。




どの艦の測距儀でしょう。

ワリャーグとコレーツ
連合艦隊を翻弄したウラジオストク巡洋艦隊。通称ウラジオ艦隊

 




そしてそれを撃滅した上村艦隊。
日本語の艦名がみてとれます。ここでお目にかかれるとは…

 
そのほか写真いろいろ




次に市街の中心地にあるアルセーニエフ記念国立沿海地方博物館に行きました。
主に極東ロシアの歴史についての展示品があります。
 


 

こちらは日露戦争の写真のようですが、筆記体が解読ができず…



















ロシア革命で使われた武器。


共産みを感じるカレンダーやタペストリー
 

ほかにも企画展で渤海王国の出土品も展示していました。

途中でおみやげやに立ち寄ったりしつつ、夜はシベリア鉄道の夜行列車に乗ります。